こんにちは、あるいはこんばんは!
いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます。リクです🍷
今回は、**「肉料理とワインのペアリング」**についてわかりやすく解説していきたいと思います!
お肉料理って、合わせるワインに悩みがちじゃないですか?
「牛なら赤? 鶏なら白? でも味付けが濃かったらどうするの?」

そんなモヤモヤを抱えたままワインを選んでしまって、「なんか合わないなぁ」なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
実は、肉料理のペアリングには素材の性質と味付けの特徴という2つのポイントがあり、そこさえ押さえれば、びっくりするほどおいしさが変わるんです。
それでは順を追って、詳しく見ていきましょう!
🍖 まずは素材に注目!
お肉の「質感」と「脂の量」がカギ
肉料理と一口に言っても、牛・豚・鶏・羊・ジビエ……と種類はさまざま。
それぞれの肉質によって、ベストなワインのタイプが違ってきます。
✅ 赤身肉(牛肉・ラムなど)
しっかりとした旨味とコクを持つ赤身肉には、それに負けない力強さを持つ赤ワインがぴったり!
例)
- カベルネ・ソーヴィニヨン(力強くて渋みあり)
- シラー(スパイシーで肉とよく合う)
- ネッビオーロ(しっかりタンニン、長い余韻)
✅ 白身肉(鶏肉・豚肉など)
淡白で優しい味わいの白身肉には、さっぱりした白ワインやライトな赤がおすすめ。
例)
- ソーヴィニヨン・ブラン(爽やかで酸味あり)
- ピノ・ノワール(軽やかで鶏肉にもマッチ)
- シャルドネ(樽熟成でコクがあると豚肉にも◎)
🍳 そして最重要!「味付け」でワインを変える
素材よりもさらに重要なのが、料理の味付けです。
同じ鶏肉でも、「塩焼き」か「クリーム煮」か、「レモンソテー」かで、合うワインはまったく変わってきます。
ここでは、味付け別に合うワインの傾向を見ていきましょう👇
🍛 コクのある濃厚な味付け
(例:デミグラス、赤ワイン煮、照り焼き)
→ ボリューム感のあるフルボディ赤ワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、マルベックなど
しっかりとした渋みとコクがある赤ワインは、肉の旨味を引き立て、ソースの濃さにも負けません。
🧈 クリーミーでまろやかな味付け

(例:クリーム煮、バターソテー、ホワイトソース)
→ まろやかな白ワインや軽めのロゼ
樽熟成シャルドネ、ヴィオニエ、グルナッシュ・ロゼなど
バターや生クリームのコクと、やさしい酸味やボリュームのある白ワインが好相性!
🍋 爽やかで酸味のある味付け
(例:レモンチキン、マリネ、ハーブソテー)
→ すっきりとした酸味のある白ワイン
ソーヴィニヨン・ブラン、ヴェルメンティーノ、甲州など
酸味×酸味で口の中が爽快にまとまり、リフレッシュ感のあるマリアージュに。
🎯 最後のコツ:素材 × 味付けを合わせて考える
ここまで読んでくださった方はもうお気づきかもしれません。
ペアリングを決めるときは…
✅ 素材の「コク」や「脂の量」
✅ 味付けの「濃さ」や「質感」
この2つのバランスをとることが大事なんです!
例えば:
- 鶏肉でもバターソースなら白ワイン(樽シャルドネ)
- 牛肉でもあっさり塩焼きなら軽め赤(ピノ・ノワール)
これが分かれば、外食でも自宅でも、ワイン選びに迷わなくなりますよ🍷
✨ まとめ:お肉にワイン、されど奥深い!
お肉料理とワインの組み合わせは、定番だからこそ奥が深い世界です。

- 「牛肉=赤ワイン」という型にハマるだけではもったいない!
- 味付けを見れば、白ワインやロゼの出番もたくさんあります
- ペアリングに正解はありませんが、「しっくり来る」感覚を大切に✨
最後に一言――
**「自分の好きなマリアージュを見つけること」**が、何より楽しいワインの楽しみ方です。
次回は魚介料理とのペアリングもご紹介予定です🐟
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
このブログが、あなたの“ちょっと幸せな明日”につながりますように。
では、また!Cheers‼️🥂