こんにちは、あるいはこんばんは!
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。リクです😊
今回は、**「ワインの香りの楽しみ方」**についてお話ししていきたいと思います。
皆さんは、ワインの香りを感じたとき、
「おいしい気がするけど、これってどんな香りなんだろう…」
と、思ったことありませんか?
実はそれ、誰もが通る最初のステップなんです。
味はなんとなく「美味しい」「渋い」「軽い」など感じ取れても、
香りを言葉にするのって、意外と難しいんですよね。
でも、香りを楽しむためのポイントをおさえることで、
ワインの世界がぐっと広がっていきます🍇
今回は、そんな「香りを感じる3つのステップ」と「表現のコツ」を紹介していきます!
📝 目次
- 香りを楽しむ 第1ステップ:グラスを回さずに感じる
- 香りを楽しむ 第2ステップ:深くゆっくり香る
- 香りを楽しむ 第3ステップ:グラスを回して香りを引き出す
- 香りを表現する3つのポイント
- まとめ:香りを感じる=ワインを深く楽しむこと

👃 香りを楽しむ 第1ステップ
~グラスを回さずに、まず「ぱっ」と嗅いでみる~
ワインがグラスに注がれたら、まずは外観を楽しむのが基本。
色や輝き、透明感を確認したあと、次に進むのが「香り」です。
ここでいきなりグラスをぐるぐる回したくなる気持ち、すごくわかります(笑)
でも最初は、グラスを回さずに、軽く鼻を近づけて1秒ほど香りを感じてみてください。
この時に感じる香りは、そのワインの「第一印象」。
香りの強さ、軽やかさ、甘さ、酸味のあるニュアンスなどが感じ取れることがあります。
例えば、
- 「すっきりしてる!」
- 「なんか甘い香りするな〜」
- 「アルコール感がつよめかも」
そんな直感的な印象でOK!
この一瞬の香りが、後の印象とどう変化するか?を比べるヒントにもなるんです。
👃 香りを楽しむ 第2ステップ
~3秒ほどじっくりと香りを嗅いでみる~
次は、グラスを鼻に近づけたまま3秒ほど深く香りを感じてみましょう。
ここでは、第一印象ではぼんやりしていた香りが、少しずつ“具体的な香り”へ変わってくる瞬間があります。
例えば、
「さっき“甘い香り”って思ったけど、これって洋梨っぽいかも?」
「ちょっとだけ白い花の香りもする?」
このように、ふわっと感じた香りを**“果物・花・スパイス”などに置き換えて言葉にしていくことが大切**です。
はじめのうちはざっくりでも大丈夫!
・ベリー系
・ハーブっぽい
・柑橘っぽい
といった、自分が知っている言葉でOKなんです😊
🍷 香りを楽しむ 第3ステップ
~グラスを軽く回して、香りを引き出す~
次に、グラスをゆっくり1〜2回ほど回してみましょう(スワリングと言います)。
空気に触れることで、香りが一気に開いてきます!
この段階では、ワインの複雑さ・奥行き・変化を楽しむ時間。
- 新たに出てくる香り(例:バターっぽさ、スパイス感)
- 香りの“層”が重なってくる感じ
- 香りの持続性(鼻に残る余韻)
などを感じ取ってみましょう。
ワインは時間とともに香りも変化していくので、
「最初はフルーティだったけど、だんだんスモーキーに…」
というように、ワインと会話するように香りを追っていくのもまた楽しいですよ!

🗣 香りを表現するときの3つのコツ
① 具体例で伝える
→ 「甘い香り」だけではなく、「白桃のような甘い香り」や「バニラっぽい香り」など、
イメージできる食材や物の名前で表現してみましょう。
② 経験した香りだけで話す
→ 嗅いだことも食べたこともないものを例に出すと、
聞いている側も「?」になってしまいます。
例:「ケッパーのような香り」と言われても、ケッパーを知らない人には伝わりません。
③ わかりやすく・簡潔に伝える
→ 長々説明せず、2〜3個の要素に絞るのがベスト!
たとえば:
「青リンゴとレモンのような、すっきりとした香り」
「バターとハチミツ、ほんのりナッツっぽさも」
といった感じで、後から思い出しやすい言葉を選びましょう✨
✅ まとめ:香りを感じることは、ワインを深く楽しむ第一歩
ワインの香りは、そのワインの“物語”や“個性”がつまった重要な要素。
難しく考えすぎず、
・感じたままを
・自分の言葉で
・相手に伝えやすく
そんな風に香りと向き合っていけば、
ワインを味わう時間がもっと楽しく、豊かになります🍷
そして、自分の感じた香りを覚えていくことで、
「この前のあの香りと似てる!」
「これ、あの料理に合いそうだな!」
と、どんどん発見が増えていきます。
ぜひ、大切な人や友人と一緒に、
ワインの香りを“ことば”にして楽しんでみてください😊
次回は「香り」の特徴についてお話ししていきますので、どうぞお楽しみに!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
このブログが、あなたの“ちょっと幸せな明日”につながりますように。
では、また!Cheers‼️🥂