こんにちは、あるいはこんばんは!
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。リクです😊
突然ですが、皆さんはワインがグラスに注がれたとき、“外観”をじっくり見ていますか?
「いやいや、早く飲みたいんだよね(笑)」という方も多いかもしれません。
でも実は、ワインのテイスティングにおいて“外観をチェックする”というのは、とても重要なプロセスなんです。
今回ご紹介するポイントを知っておけば、ワインがどんな状態なのか、どんな味わいが期待できるのかをある程度判断することができるようになります。
📝 目次
- 外観を見る時の5つのポイント
- 色合い(Color)
- 輝き(Brilliance)
- 透明度(Clarity)
- 濁り(Haze)
- 粘性(Tears / Legs)
- まとめ:外観はワインの“第一印象”
👀 外観を見るときの5つのポイント
ワインの外観をチェックする際には、以下の5つの視点で観察してみましょう。
・色合い
・輝き
・透明度
・濁り
・粘性

この5つを押さえておくことで、ただ「赤い」「白い」だけではなく、ワインの個性や状態をより深く理解できるようになります。
🍒 ① 色合い(Color)
ひとくちに“赤ワイン”といっても、実際にはさまざまな色があります。
- 紫がかったルビー色
- 深いガーネット色
- オレンジがかったレンガ色
これらの色合いは、ブドウ品種の特性や熟成の度合い、醸造方法の違いによって変わります。
色合い | 推測できること |
---|---|
濃くて紫がかっている | 若い赤ワイン、カベルネ系など |
明るい赤、ややオレンジ | ピノ・ノワール、熟成が進んだもの |
黄色みの強い白ワイン | 樽熟成または熟成中の可能性あり |
緑がかった白ワイン | 若くて爽やかなタイプ(ソーヴィニヨン・ブランなど) |
📌 チェックのコツ:
白いテーブルクロスや紙の上にグラスを傾けて、縁から中心のグラデーションを見るのがポイントです。
✨ ② 輝き(Brilliance)
ワインに「ツヤ」や「輝き」があるかどうかを見るのも大切です。
- キラッと光る → フレッシュで健全な状態
- くすんで見える → 酸化や劣化の可能性あり
輝きのあるワインは、視覚的にも魅力的で、飲む前から期待感が高まりますよね😊
🫧 ③ 透明度(Clarity)
ワインの「澄んだ感じ」も重要なチェックポイントです。
- 透明度が高い → よくフィルターされたワイン
- やや濁りがある → 無濾過やナチュラルワインの可能性あり
ちなみに、濁っている=悪いワインとは限りません。
ナチュラルワインではあえて“濁り”を残すこともあります。
☁️ ④ 濁り(Haze)
「濁り」が見られる場合、次のようなパターンが考えられます。
- 少しのにごり → 無濾過ワイン、自然派の可能性
- 白っぽいモヤ → 酵母が残っている(問題なし)
- 明らかに濁っていて異臭もある → 劣化やトラブルの可能性
👃 濁りがあったら、香りもセットで確認してみると判断しやすくなります。
🍷 ⑤ 粘性(Tears / Legs)
グラスをくるっと回すと、内側に“筋”のようなものが垂れてくることがありますよね。これが「脚(レッグ)」と呼ばれるものです。
これは、アルコール度数や糖度の高さ、グリセリンの量を反映しています。
粘性の特徴 | 推測できること |
---|---|
脚が速く、サラッと落ちる | 軽め・辛口・フレッシュなワイン |
脚がゆっくり、ねっとり垂れる | アルコール高め・コクのあるタイプ |
あまり回しすぎると香りが飛んでしまうので、回すのは1〜2回で十分ですよ!
✅ まとめ:外観はワインの“第一印象”
いかがでしたか?
ワインの外観は、ただの見た目ではなく、
そのワインの個性・状態・飲み頃・品質など、たくさんの情報を教えてくれるサインです。
まずは飲む前に、「どんな色だろう?」「輝きは?」「透明感はどう?」と観察してみてください。
味わう前に外観をチェックすることで、
ワインとの“対話”が始まります🍇
そしてその積み重ねが、テイスティングの楽しさをどんどん深めてくれるはずです!

次回は「香り」や「味わい」についても解説していきますので、どうぞお楽しみに!
ワインを五感で楽しむ旅、これから一緒に楽しんでいきましょう😊
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
このブログが、あなたの“ちょっと幸せな明日”につながりますように。
では、また!Cheers‼️🥂
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