ロゼワインってどんなワインなの?

ワインの基礎知識

こんにちは、あるいはこんばんは!

そして、いつも当ブログを読んでくださってありがとうございます。リクです!

今回は、よく聞くけど意外と知らない「ロゼワイン」について、わかりやすく解説していきます🍷

はじめてロゼを見たとき、
「え、ピンク?これって何ワイン?」
って思った方も多いんじゃないでしょうか?

そんな方でも安心して読めるように、
・ロゼワインの意味
・味の特徴
・造り方(製法)
などを丁寧に、でもカジュアルにご紹介していきます!

ロゼってなに?

そもそも”ロゼ”とは、フランス語でバラ色やピンク色という意味を持っています。

ロゼワインは、オレンジワインと違って

「黒ブドウを使って、白ワインの作り方」
のようなものではありません。

ロゼワインの醸造方法には大きく3つあります。
そちらは、後ほどわかりやすく解説していきます。

ロゼワインの特徴

ロゼワインの魅力は、味のバリエーションの広さにあります!

  • すっきり辛口なものもあれば、甘めで飲みやすいタイプも
  • 赤ワインのコクと白ワインの爽やかさ、どっちもいいとこ取り
  • 色が濃いロゼは、赤ワイン寄りでしっかりめ
  • 色が淡いロゼは、白ワイン寄りで爽やか!

お肉にも魚にも合わせやすく、食中酒としてかなり優秀なんです◎
ワイン初心者さんにもとっつきやすい一本だと思います!

ロゼワインの醸造方法 3選

先ほどもお伝えしましたが、ロゼワインの醸造方法には大きく3つあります。
1.セニエ法

2.混醸法

3.直接圧搾法

わかりづらいと思いますので、別の表をご準備しました。

それでもわからない単語だらけですよね。(笑)

まず、よくわからない語句をご説明していきますね。

よく出てくる用語のミニ解説📘

除梗とは…ワイン醸造の工程で、ブドウの房を茎から取り除く作業のことです。

こちらは除梗後の写真です。
綺麗に房と茎取れてますね‼️
最近の機械は本当にすごいです(笑)

※右の画像は下記から引用したものです。https://www.suntory.co.jp/wine/nihon/blog/15100616.html

圧搾とは…ブドウを破砕した後、果汁を絞り出す工程のこと

マセラシオンとは…日本語に訳すと、浸漬(しんせき)という。
         これは、発酵容器内で果皮(かひ)や種子をつけ込むこと。

デブルバージュとは…発酵させる前に、圧搾後の果汁をしばらくおいて、
          固形物を沈殿させること。

セニエとは…フランス語で”血抜き”を意味する。
      血は抜かないが、果汁を抜き取る際に用いられる言葉。

3つのロゼの醸造方法を紹介!


① セニエ法(しっかりめロゼ)

黒ブドウを潰して皮ごとしばらく浸けて、ほんのり色づいたタイミングで果汁を抜き取ります。
色も濃いめで、味も赤ワインにちょっと近いしっかりロゼになります🍷

ワイン通の人も好むスタイルです。


② 混醸法(レアな作り方)

黒ブドウと白ブドウをミックスして、一緒に醸造しちゃう方法!
セニエ法と似た作り方ですが、実際にはあまり見かけない珍しい製法です。


③ 直接圧搾法(やさしめ・爽やかロゼ)

黒ブドウをすぐに潰して、あまり皮と触れさせずにしぼる方法。
だから色は淡く、味わいも軽やか&フルーティ。
白ワインが好きな人は、まずこのタイプから試してみるのがおすすめです!

ロゼワイン、実はかなり優秀!

赤ワインほど重くなく、白ワインほどキリッともしてない。
その中間のロゼワインは、とにかく使い勝手がいい!

✔ 甘口〜辛口まで幅広く
✔ 料理とのペアリングも柔軟
✔ 見た目もかわいくてギフトにも◎

まだ試したことがない方は、ぜひお気に入りの一本を探してみてください!


おわりに

今回は、ロゼワインの基本や製法をなるべくわかりやすくご紹介しました🍷

もし、
「もっと詳しく知りたい!」
「この料理に合うロゼってどれ?」
などあれば、いつでも気軽にメッセージください!

これからも「料理 × ワイン」の楽しい情報をたくさん発信していきますので、ぜひ次回もチラッと読みに来てくださいね!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

このブログが、あなたの“ちょっと幸せな明日”につながりますように。

では、また!Cheers‼️🥂

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