こんにちは、あるいはこんばんは!
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。リクです!
今回は、**ワインを味わうときの“順番”**について解説していきたいと思います。
突然ですが、みなさんはワインを飲む順番って意識したことありますか?
「飲みたいものを、飲みたいときに注文してる」
「特に順番なんて気にしたことないなぁ」
そんな方も多いんじゃないでしょうか?
もちろん、好きなワインを好きなタイミングで飲むのも最高です‼︎
でも、実は飲む順番をちょっと意識するだけで、ワインがもっと美味しく感じられるんです。
今回はそんな“ちょっとしたコツ”を、コース仕立てでわかりやすくご紹介していきます!

📚目次
- なぜ順番を意識する必要があるの?
- 基本の飲む順番とは?
- ワインと料理のペアリング例
- シーン別のおすすめ順
- まとめ
🤔 なぜワインを飲む順番を決める必要があるのか?
基本的に、味覚は「淡い→濃い」方向へなら、違和感なく順応できるとされています。
でも、逆に最初に濃い味・重たいワインを飲んでしまうと、その後の繊細な味わいが感じにくくなってしまうんです。
たとえば、最初にしっかりした赤ワインを飲んだあとに、キリッとした白ワインを飲んでも
「なんか水みたい…?」と感じてしまうことがあります。
これは、味覚の“感度”が一時的に鈍ってしまっているから。
なので、ワインを段階的に楽しむこと=味わいの繊細な変化を最大限楽しむ方法とも言えるんです。
🔄 基本の順番:淡いものから濃いものへ
ワインの基本的な飲む順番はこんな感じです:
- 発泡ワイン(スパークリング)
- 軽めの白ワイン
- 軽めの赤ワイン
- 重めの白ワイン
- 重めの赤ワイン
- 甘口ワイン(デザートワイン)
「え、白→赤→白に戻るの?」と思われるかもしれませんが、
ここは料理に合わせた柔軟な流れと考えてOKです。
🍽️ ワインと料理のペアリング例つき順番ガイド
① 発泡ワイン(スパークリング)
🍾 例:シャンパーニュ、カヴァ、プロセッコ
🥗 料理:前菜(生ハム、カプレーゼ、オリーブ)、カルパッチョ
最初に炭酸入りのスパークリングを飲むと、
口の中がすっきりして食欲がグッと湧いてきます。食前酒としても王道です。
② 軽めの白ワイン
🍷 例:ソーヴィニヨン・ブラン、甲州、ピノ・グリ
🥬 料理:サラダ、魚介のマリネ、冷製パスタ、チキンソテー(塩系)
酸味と軽快さが魅力の白ワインは、
サッパリ系の前菜や魚料理と相性抜群。余韻が軽いので、次のワインにスムーズに繋がります。
③ 軽めの赤ワイン
🍷 例:ガメイ、ピノ・ノワール(若いもの)
🥓 料理:鴨のロースト、ローストポーク、トマトベースの料理
渋みが少なくフルーティーな赤は、
白より少しコクがある料理とバランスが取りやすいです。
④ 重めの白ワイン
🍷 例:樽熟成シャルドネ、ヴィオニエ
🧀 料理:クリーム系パスタ、ホタテのソテー、グラタン、白身魚のムニエル
一気にリッチな印象に。
コクのある料理と合わせると、ワインのボディ感がしっかりマッチして満足感がアップします。
※③と④は順不同でもOK。料理や気分で選びましょう。
⑤ 重めの赤ワイン
🍷 例:カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ネッビオーロ
🥩 料理:牛ステーキ、煮込み、すき焼き、ジビエ
ガッツリ系の肉料理に、深みのある赤ワインを。
タンニンの渋みとお肉の脂がうまく調和して、まさに“ごちそうタイム”!
⑥ 甘口ワイン(デザートワイン)
🍷 例:ソーテルヌ、アイスワイン、ポートワイン
🍰 料理:チーズケーキ、タルト、ドライフルーツ、青カビチーズ
食後の余韻を楽しむにはぴったりのワイン。
少量でも満足感が高いので、飲みすぎ注意!(アルコール度数も高めです)

🧭 シーン別のおすすめ順
シーン | 飲む順番(例) |
---|---|
家で軽く楽しむ夜 | スパークリング → 軽白 → 軽赤 |
フルコースのディナー | スパークリング → 軽白 → 重白 → 軽赤 → 重赤 → 甘口 |
おつまみ中心の宅飲み | 軽白 → 軽赤 → スパークリング(途中で挟んでもOK) |
✅ まとめ|順番を意識して、ワインをもっと楽しもう!
「ワインの飲む順番」なんて難しそうに聞こえるかもしれませんが、
基本は “淡いものから濃いものへ” を意識するだけでOKです。
それだけで、味わいのグラデーションが自然に感じられて、
**「あ、これ前より美味しいかも!」**なんて発見もあるかもしれません。
料理との相性も考えながら順番を決めてみると、
ワインも食事もグッと引き立ちます🍷✨
ぜひ、今日の一杯から意識してみてくださいね!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
このブログが、あなたの“ちょっと幸せな明日”につながりますように。
では、また!Cheers‼️🥂
コメント