こんにちは、あるいはこんばんは! いつも当ブログを読んでいただきありがとうございます、リクです🐟🍷
今回は「魚料理とワインのペアリング」について解説していきます!
「魚には白ワインでしょ?」と思っている方も多いかもしれませんが、実はそう単純ではありません。
魚の種類や味付けによって、赤ワインやスパークリングが相性抜群なこともあるんです。
この記事では、魚料理をもっと楽しむためのワインの選び方を、素材・味付けごとに詳しくご紹介します。
ぜひ最後までお読みください♪
🐠 素材に注目しよう!
魚料理といっても、一括りにはできません。 白身・赤身・貝類・甲殻類など、それぞれにぴったりのワインがあります。
① 淡白な白身の魚
例:タイ、ヒラメ、タラなど

→ すっきりとした白ワインがおすすめ。
相性のよいワイン:
- ソーヴィニヨン・ブラン
- ピノ・グリ
- ヴェルメンティーノ
繊細な風味を邪魔しない、フレッシュな酸味のワインがぴったりです。
② 赤みの魚(鉄分多め)
例:マグロ、カツオ、サーモンなど
→ 軽めの赤ワインがおすすめ。
相性のよいワイン:
- ピノ・ノワール
- ガメイ
鉄分と赤ワインの渋みがぶつからないよう、タンニン控えめのワインを選びましょう。
③ 旨味のある貝類・甲殻類
例:ホタテ、牡蠣、海老、イカなど
→ コクや旨味のある白ワインがおすすめ。
相性のよいワイン:
- シャルドネ(樽熟成)
- ミュスカデ
ミネラル感のあるワインや、クリーミーな白が貝類の旨味と好相性。
🍳 味付けにも注目!
魚の種類だけでなく、調理法や味付けもワイン選びの重要なポイントです。
① 酸味のある味付け
例:マリネ、レモンを使った料理など
→ キリッとした白ワインがおすすめ。
相性のよいワイン:
- リースリング(辛口)
- アルバリーニョ
爽やかな酸味が、料理とワインを美しく調和させます。

② クリーミーな味付け
例:クリームソース、バターソースなど
→ 酸味がまろやかでコクのある白ワイン
相性のよいワイン:
- ヴィオニエ
- シャルドネ(マロラクティック発酵)
まろやかさが口の中でとろけるように調和します。
③ コクのある味付け
例:照り焼き、甘辛醤油ベースの味付けなど
→ 渋みが強すぎない軽めの赤ワイン
相性のよいワイン:
- ピノ・ノワール
- グルナッシュ
甘辛いタレにほんのり赤ワインの果実味がマッチします。
④ 天ぷらやフリットなどの揚げ物
例:白身魚の天ぷら、フライなど
→ スパークリングワインやシャンパーニュ
相性のよいワイン:
- シャンパーニュ
- カヴァ
- フランチャコルタ
泡の爽快感が油っこさをリセットしてくれる最強の組み合わせ!
📝 まとめ
魚料理とワインのペアリングは、素材や味付けに目を向ければ、ぐっと選びやすくなります。
✅ 素材を見極めて:白身・赤身・貝類・甲殻類 ✅ 味付けに注目:さっぱり、クリーミー、コク、揚げ物
その上で、「この料理にはどんなワインが合うかな?」と考えるのも楽しいひとときです😊
次に魚料理を楽しむときは、ぜひその“相性の妙”を味わってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました! また次回の記事でお会いしましょう🐟🍷