オレンジワインってどんなワインなの?

みなさま。どうもこんにちわ。あるいはこんばんわ。

リクです。

今回は、

オレンジワインって一体どんなワインなの?

っていう疑問に対して解説していきたいと思います。

名前だけ聞いてみると、

みかんが入ってんのかな?

みたいに考えちゃいますよね。

でも実は、そうではないんです。

そのことについてこれから詳しくお話ししていきますので、よかったら最後まで読んでいってください。


オレンジワインとは?

最初にお伝えすると、白ブドウを使って、赤ワインのように作ったワインのことを「オレンジワイン」と言うんですね。

だから、ものによっては白ワインに似た味わいのものもたくさんあったりします。

この製法で醸造することでオレンジ色の見た目になることから、オレンジワインと呼ばれるようになったそうです。


オレンジワインはどうやって作られているの?

0.白ブドウを収穫する
  ↓
1.白ブドウを潰す
  ↓
2.皮やタネを含んだ状態で、一緒に発酵させる
  ↓
3.ワインだけを抜き取る
  ↓
4.熟成させる
  ↓
5.オレンジワインの完成‼️


オレンジワインの特徴 ― 3選

① オレンジワインの色合い

果皮とタネを一緒に発酵させることで、その成分が抽出され、酸化されることによってオレンジっぽい色合いになるんです。


② オレンジワインは酸化防止剤を減らせる

果皮やタネが含んでいるタンニンは、渋みの成分として有名です。
そのほかにも「亜硫酸(SO₂)」が含まれており、これが酸化防止剤の役割を果たしています。

つまり、オレンジワインは皮や種を一緒に使っているため、亜硫酸を減らしても安定したワインに仕上がるというわけですね。


③ どんな料理にも合わせやすい

オレンジワインは、赤ワインと白ワインの中間の作り方をしているため、さまざまな食事に合わせやすいのです。

例えば…中華料理
白ワインだと辛味が果実味を打ち消してしまい、赤ワインだと渋みと辛味が喧嘩してしまいます。

その点、オレンジワインには、適度な酸味と果実味、そして渋みがバランスよく含まれているため、辛味やスパイスにものすごく合うんです。

また、和食などにも。
オレンジワインの中でも渋みが少ないものを選べば、素材本来の味を生かしつつ、ワインも楽しめます。

ですので、自宅に1本置いておくと、いざペアリングに困った時にも…
じゃんじゃんワインが進んでしまいそうですね(笑)

お好きな料理と、ぜひペアリングを楽しんでみてください。


おすすめの飲み方とは?

先ほどもお伝えしましたが、赤ワインのように、オレンジワインにもタンニンが多く含まれています

そのタンニンを冷やして飲んでしまうと、味わいが鋭く感じられてしまうんです。

ですので、赤ワインと同じように、12度前後が飲み頃だと言われています。

その温度帯で飲むことで、独特の風味や深みがより際立ってきます。

夏場はちょっと難しいかもしれませんが、冬場でしたら常温での保管でも大丈夫ですので、飲まれる際はぜひ試してみてください!


今まで飲んだ中で一番好きなオレンジワインは?

私が今まで飲んだ中で、一番好きなのはこれです。

ボデーガス・パッラ・ヒメーネス エル・トロイヤーノ・オレンジ
Bodegas Parra Jimenez El Troyano Orange


🏷 ワインの基本情報

  • 生産国:スペイン
  • 地域:ラマンチャ
  • 葡萄品種:ヴェルデホ
  • アルコール度数:11%
  • 生産者:Bodegas Parra Jimenez / ボデガス・パッラ・ヒメネス
  • 価格:¥2,750(税込)

🍏 テイスティングコメント

  • 外観:金色をおびたオレンジ色
  • 香り:みかんの花、柑橘類、微かにバニラの香り
  • 味わい:ドライながら、蜂蜜を思わせるまろやかな風味。トマトの旨味も僅かに感じます。

ラベルもめっちゃ可愛いですよね。

全く苦味もなく、ワイン初心者の方でもグビグビ飲めちゃうようなオレンジワインですので、よかったら手に取ってみてください‼️


今回は、以上です‼️

この記事は、ワイン初心者さん向けに書いておりますので、簡単なところのみのご説明でしたが……

要望があれば、なんでもお答えしていきますので、コメントお待ちしております!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

このブログが、あなたの“ちょっと幸せな明日”につながりますように。

では、また!Cheers‼️🥂

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